2学期が始まったばかりの頃はいじめが起きやすい時期です。

ちょうど今ですね。

 

さくママの大切な友人の中学生の子ども(以下Kちゃん)も

2学期に入ってすぐ、いじめに発展しそうな嫌がらせを受けてしまい

毎日メールで相談に乗っています。

 

さくママ自身もいじめられたりパワハラ受けたりしてきたので、

過去の自分の辛い気持ちを思い出して、共感して、

もう涙が出るんですよね。

 

Kちゃんからカミングアウトされた日と翌日はものすごく

気持ちが不安定になり気持ち悪くなりました。

 

さくママ自身いじめられた過去を思い出して、

傷がうずいたからです。ずっと忘れていたのに、思い出してしまったから。

 

あれから20年ほど経っているのに、

寂しい気持ち辛い気持ちを鮮明に思い出すことができることに驚きました。

 

当時は辛すぎて感覚がマヒしていたのか、ずっと心の奥底にしまいこんでいたけど

解決されない思いはずっと残るんですね。

 

イジメの傷の深さに驚きました。

同じトラウマをKちゃんに持ってほしくない、自尊心を失わないでほしい、

人間不信になってほしくない・・・いろんな思いで心を込めて

毎日メールでアドバイスをしています。

 

いじめが増えている現状、子どもを守りたい気持ちは

どの親御さんにもあるんじゃないか?と思い、

Kちゃんにアドバイスしたこと、気づいたことをシェアしたいと思います。

 

原則は見守る

子どもの人間関係のトラブルはいじめというほどでもないときが多いです。

 

「殴られた~」「一緒に遊んでくれない~」とか言ってきても

「それは辛かったね」「残念だったね」と共感しましょう。

 

ケガを負わされた時は担任から連絡があるはずなので、

相手と直接交渉する前に担任からの連絡を待つか、

学校に連絡しましょう。

 

あんまり動揺した姿を見せてもいけません。親が動揺すると

子どもはもっと動揺します。

 

「そういうこともある」「なんでも自分の思い通りにならない」ことを

学ぶことも大切です。

 

親が受け止めてくれる、家庭が安心できる安全な場所と子どもが思えたら

学校で嫌がことがあっても子どもは頑張れます。

 

嫌なことがあった時に話せる親子関係作りをしましょう。

共感するだけでOK!

 

「あなたにも原因がある」と絶対に言ってはいけません。

そういう注意をしたいなら、同じことを注意できる状況の時に

リアルタイムで注意しましょう。たとえば兄弟げんかの時とか。

 

お母さんに心配かけたくないから言い出せない子どももいます。

冒頭のKちゃんもそのタイプです。

 

気を遣わせない関係づくりにも努めましょう。

 

男の子の場合

男の子同士のトラブルは単純で、解決しやすいです。

さくママの息子が何回も一緒に遊ぼうと誘っても断ってきたお友達がいましたが、

2学期になりなぜか毎日のようにそのお友達と遊ぶようになりました。

 

さくママの息子は最近サッカーを始めたから、そのお友達の遊び方と

合うようになってきたからかな?

 

とにかく、見守って良かった~と思ってます^^

 

女の子の場合

女の子はおませな子が多いので、ねっとりした人間関係のトラブルがありますね^^;

 

基本は、女の子の場合も見守る方がいいです。

女子の人間関係のトラブルは一生あるので、多少のことは

自分で対処する術を身につける必要があります。

 

いつまでも親が守ってやることはできません。

本当にこりゃまずいぞってとき以外は、

子どもの話に耳を傾けて愚痴を聞いてやり、励まし、愛情を示しましょう。

 

必要ならアドバイスを与えましょう。

いつでも気軽に話せる関係づくりが子どもにいじめに耐える力を与えます。

 

子どもがカミングアウトしたら

いじめられた子どもは傷ついた心のケアと安全・安心を求めています。

次の手順で心のケアと安心感を与えましょう。

 

  1. 辛かった気持ちに共感する。
  2. 辛いことを打ち明けた勇気を褒める
  3. 家庭が安全、安心できる場所だと伝える

 

まずは傷ついた自尊心や自己肯定感の緊急対応をしましょう。

 

次に、いじめる側が完全に悪い、いじめられる側は絶対に悪くないと伝えましょう。

短所は誰にでもありますし、短所があるからと言っていじめていい理由なんてありません。

 

家庭で安心、安全を得られるのはとても大切です。

子どもは毎日戦っているので心が疲れ切っています。

寂しい、辛い気持ちでいっぱいです。

 

それでも学校に行く子どもの勇気と努力を褒めましょう。

家庭で心の栄養がもらえると明日頑張ることができます。

 

それでも「どうしても辛くて休みたい」と言ってきたら、

是非休ませてあげてください。

 

もしかしたらその休みは長期になるかもしれません。

その時はその時で対応しましょう。

 

風邪と一緒で心を休める必要があるときは思い切って休ませても良いです。

「休むのはダメ!」とすると、子どもの拠り所を取り上げることになりますよ。

一時休戦はありです。

 

親の出陣はいつ?

  • クラス全体がイジメに関わっている
  • 毎日ひどい言葉を浴びせられる

など、明らかに子どもだけでは手におえないときです。

 

小学生以上の子どもは学ぶ義務と権利があります。

ひどいいじめを受けながら勉強できません。

 

いじめのせいで成績が下がったり受験に失敗したら

シャレになりません。

 

成人なら警察に捕まるレベルのことを学校で公然と行なわれているのを

見過ごすのはいかかがなものでしょうか?

 

でも、学校に相談しても効果がないという話も良く聞きますよね。

ニュースをみていて「イジメの対応がトンデモな学校だな」と感じること、

結構ありますよね^^;

 

失敗しない戦い方についてお伝えしていきます。

 

失敗しない戦い方

まずは先生に伝える

伝える順番を間違えないことは大切です。

会社で言うと、直属の上司を飛ばして部長や社長などに相談するのは

あり得ないですよね。学校も一緒です。

 

義母は小学校の先生として勤めあげましたが、

いじめがあるのは担任の責任」とはっきり言っています。

 

義母のようにリーダーシップがあって影響力のある先生らしい先生なら

理想的な対応が期待できますが、そうではない場合でもとりあえず

先生に相談しましょう。

 

しばらくして報告がなければ、スクールカウンセラーや風紀の先生にも

相談する旨を担任に伝えたうえで協力してくれる人を探しましょう。

 

それでもダメなら教頭、校長、教育委員会…

誰かは前向きに動いてくれるはずです。

 

その時、被害者意識100%で臨まないように気を付けましょう。

 

理想は、ご主人など男性が交渉するのがいいですね。

交渉役に男性がいいのは、冷静で論理的に物事を伝えられるからです。

交渉事は女性だとうまくいかないことが多いです。感情的だから?なぜでしょうね^^;

 

交渉のポイントは、

  • 客観的な証拠を見せながら伝える
  • イジメた子どもへの学校の対応を報告するように求める
  • 席替えやクラス替えの対応も報告するように求める

以上3点になります。

 

客観的な証拠とは、

  • 日記
  • 手紙
  • 傷ついた服など

など、誰から見てもいじめられたことが分かるものになります。

 

ちなみに、こちら側のすべての提案のうち

いくつか受け入れられたら成功と思ってください。

 

学校は敵ではなく味方でありわが子がお世話になっているという気持ちを

忘れずに臨んでください。

親の姿勢だけで学校がどう動くか大きく変わってきます。

 

学校に頼れない場合は

それでもダメなら、方法が二つあります。

  1. 法的措置
  2. 転校

法律の専門家に相談して法的措置を取りましょう。

法的措置を取る対象は学校といじめた子どもの親です。

 

いきなり裁判とかではなく、その前段階のやり取りで示談や和解することもできます。

具体的なやり取りは内容証明郵便になります。

 

さくママさくママ

内容証明郵便とは「誰が、誰宛てに、いつ、どんな内容の手紙を出したのか」ということを郵便局(郵便事業株式会社)が公的に証明してくれる郵便のことです。

 

内容証明郵便だと「受け取っていない」「そんな内容の文章じゃなかった」と

シラを切ることはできません。

いやでも対応せざるを得ない状況に持ち込めます。

 

弁護士や司法書士など法律相談は1回目は無料で行っているところもあります。

内容証明郵便だけなら行政書士でも対応できます。

 

お住まいの市の取り組みとして無料の法律相談ができることもありますので、

必要ならご確認ください。

 

法的措置までは・・・とお考えなら、転校を視野に入れましょう。

でも転校は本当に最終手段です。

 

いじめてはいけないことを教える

学校の道徳の時間などでは「いじめはだめ」と教える時間はありますが、

「いじめは良くない」と教えている家庭はとても少ないです。

 

「イジメられない子に育てなくちゃ心配だわ」と心配する声は本当に良く聞きますが、

「いじめっ子にならないか心配」と逆の声は聞いたことありません。

 

兄弟げんかやお友達同士のけんかなどの機会に

  • 優しさとは何か
  • 勇気とは何か
  • 強さとは何か

を教えていきましょう。

 

お友達がいじめられているとき、またはわが子がいじめにかかわった時も

教えるチャンスです。

 

でも、できればいじめが起きる前に教えたいですね^^;

 

愛情を持って丁寧に伝えると必ず心に残ります。

 

さくママが小学6年生の時、一人の男の子がいじめられていました。

いじめが始まると、すぐにそういう空気ができてしまいます。

 

「この子はいじめられて当たり前」

「この子はからかわれて当たり前」

という非情な空気が。

 

いじめの原因は分かりません。

 

ある日、いつものように男子がその子をからかってクラスの皆が笑ったら

いじめられている子の隣に座っている男の子が「やめろ!」と一喝しました。

それからはピタッといじめがなくなりました。

 

いじめの空気感って怖いです。無邪気にいじめを容認してしまいます。

いじめの主犯格って案外少数の2~3人で、あとは傍観者です。空気に流されてつい無視しちゃいます。

 

さくママの息子たちには、「やめろ!」と一喝できるような子どもに育てて

いきたいです。

 

いかがでしたでしょうか?参考になれば幸いです^^

では、さくママでした^^