指を動かす、先を読む、暗記する。
ピアノを弾くことで脳の働きを高められます。
ピアノを習っている子は必然的に頭がよくなります。
目・脳・手・耳をフルに活用するピアノは、視覚・聴覚・触覚を刺激します。
五感のうち3つも同時に刺激するのです!
- 楽譜を目で追いながら弾く
- 脳が楽譜の情報を処理して指と足に命令する
- 指でピアノを弾きつつときどき足でペダルを踏む
- 楽譜どおりの音になっているか耳で確かめつつ、目は次の音符を先読みする
この4つの動作の流れを連続して行います。
「指に考えさせる」と脳は賢くなります。
脳は運動機能をコントロールする部分と学習機能をコントロールする部分に分かれています。
指を動かしつつ頭で考えることは脳の運動機能をコントロールする部分と学習機能を
コントロールする部分両方を刺激することになるのでバランスよく脳を鍛えることができます。
1 先を読む
ピアノを弾くには楽譜を見て理解する必要があります。
音符という暗号を見てどの音か情報を脳から引き出しその情報に従って指を動かします。
しかも、両手で音符の情報をアウトプットしていきます。ときには右足も加わります。
2 暗記する
頭のいい子は暗記が得意です。
短い時間で記憶するコツを知っているから得意なのです。
ピアノが上手い子の脳はワーキングメモリーが発達します。

ワーキングメモリーとは、情報を脳内に一時的に保ちながらその情報を活用するなど記憶の過程のことです。
ワーキングメモリーはパソコンのメモリーに似ています。
パソコンのメモリーが十分にあると多くの作業を並行してサクサク進められるのと似ています。
ワーキングメモリーの作業記憶が良くなればなるほどクリエイティブなアイデアが生まれやすくなります。
ワーキングメモリーは
- 問題解決能力
- 社会性
- 創造性など
人生の成功に関係する全ての基礎となります。
幼いろから音楽を学んでいると偏差値が標準よりも上回る傾向があります。
一般知能は音楽を聴くと一時的には上がりますがピアノを弾くと恒常的に上がります。
3 脳の構造が良い方向に変わる
ピアノをすると語彙が増えるという知見があります。
左右の脳を繋げる脳梁という橋のような神経束の一種があり、
ピアノを弾くと軸索という言語に関係する神経束が約5倍も太くなります。
平衡感覚や感情・思考に関係する小脳や記憶に関係する海馬は、
ピアノ練習時間を増やすほど機能的に良くなるという知見もあります。
ピアノの即興をする時は前頭前野や頭頂葉がとても活発に活動しています。
これらは創造性や社会関係などに関係しています。
ピアノで脳がきたえられるのです。
おすすめの練習方法は以下になります。
- 譜面のちょっと先を見ながら弾く
- 慣れてきたら楽譜を見ないで弾く
そうするとワーキングメモリを鍛えることができます。
もちろん、一朝一夕でワーキングメモリを鍛え上げることはできないので、
子どもは2~3年、大人でも6年くらい続けましょう。
ある程度出来るようになると慣れてきて続けやすくなります。
4 発達障がいや高齢者にも効果を発揮!
ピアノを弾くことでADHD(注意欠損多動性障害)などの
発達障がいが改善されるという知見があります。
重度の自閉症の子供が小学校の普通学級に入れるようにピアノを始めてみたら
半年後には言葉が増えてきて小学校1年生で全く問題なくついていくことが
できるようになったケースがあります。
最初は5分間座って弾くところからでもいいです。
無理なく続けていくことが良い結果につながります。
高齢者が6年間くらい楽器を演奏すると衰退している部分の脳の大きさが保たれます。
5 不登校などの問題が起こりにくくなる
一般知能が高いと、環境適応能力が高いので不登校になりにくいです。
環境適応能力が高いとキレにくくなります。
ADHDグレーゾーンの息子はピアノにとても助けられました。
キレた時、ピアノをダーッと弾いて冷静さを取り戻すことが2度ありました。
脳トレは基本的に良いものばかりですが面白くないと長く続きません。
ピアノは上達する面白さがあります。
音楽の力で癒しの効果も期待できます。
さくママの長男は彼の意思で年中からピアノを始めました。
ピアノによる嬉しい成長などの詳細は以下の記事をご覧ください。
ピアノは通信教材を使って習得することもできる!
ピアノは毎日練習してナンボの習い事です。
水泳のように教室に連れて行けばOKの習い事ではなく、地道な努力が必要です。
地道な努力をするのは子どもだけでなく親も必要になってきます。
子どものピアノの練習を効果的にサポートできるかどうかが一番重要です。
幼稚園または保育園~小学生の時期はお友達と遊んだりのびのび過ごすことが
大事な時期なので、習い事で忙しすぎるのは個人的に良くないと思っています。
家で出来るものは家で済ませて、サッカーや水泳などどうしても外に行かないといけないものだけ
習いに行く方がスマートです。
ピアノ教室は高いところだと月に10,000円以上しますし、
楽譜がレベルアップするごとに月謝が上がります。
送迎も大変ですし子どもも疲れます。
- 毎日の練習のサポートこそピアノの上達の鍵
- 月謝が他の習い事と比べてピアノは高め、しかもレベルが上がるごとに月謝が上がる
- 送迎は親子ともに大変
以上の理由で、通信教材を使ってピアノの練習をすることをおすすめします。
ピアノ教本は数千円で手に入りますが、ピアノの先生がリアルタイムで教えてくれるような
コツや実際に弾いて見せてくれるお手本などが見れるDVDはついてきません。
今回おすすめするピアノ用の通信教材「30日でマスターするピアノ教本&DVD」は、
- 音符が覚えられない
- 楽譜が読めない
- 指使いが分からない
など、初心者がピアノに挫折する要素をことごとく排除してくれる内容となっています。
以下の公式動画がどんな教材なのか分かりやすいです。
お手本を見せてくれたり分かりやすい解説動画があるので小学生でも十分取り組めます。
- 往復する手間や時間がない
- お手本DVDや分かりやすい解説動画があるので教える自信がなくても大丈夫
- ドレミ・指使いの記入あり
- ドレミ・指使い記入なしの楽譜もあり、レベルアップできる
- ビートルズのレットイットビーやカノンなど人気曲で楽しく取り組める
仮に今ピアノ教室に通っている場合でも、レベルに合う教材から使うこともできます。
「30日でマスターするピアノ教本&DVD」を使えばかなり節約できます。
ピアノ教室に1年間通った場合、かなりの出費になりますね^^;
「30日でマスターするピアノ教本&DVD」はピアノ教室に約3か月通う費用で
購入できます。
29,800円は3本セットの価格で、3シリーズすべてスラスラ弾けるようになるには
子どもだと2~3年かかると思います。
ものすごくお得ということがお分かりいただけたでしょうか。
ピアノの上達には地道な練習が欠かせません。
地道な練習を続けるにはおうちの方のサポートが必要不可欠です。
ピアノを教える自信やサポート方法が分からなくても、
「30日でマスターするピアノ教本&DVD」があれば大丈夫です。
さくママの記事もご参考ください。
「30日で弾けるマスターするピアノ教本&DVD」1~3弾セットが終わったら
4~6段セットにすすめます。当分の間5~6年はこれでいけます。
そのあともピアノを続けたいならいよいよピアノ教室の出番です。
そのころのレベルだと高い月謝を払ってプロに教えてもらう価値は十分あります。
表現とかその辺はよほどピアノが弾ける方じゃないと教えられません。
まだ簡単なレベルなら「30日で弾けるマスターするピアノ教本&DVD」で十分です。
今なら期間限定でビートルズの「Let It Be」や「カノン」の楽譜などが
特典でもらえちゃいます!親も一緒に楽しめますね^^
この機会に是非、気軽に自宅で楽しくピアノを習得しつつ育脳しちゃいましょう^^
浮いたお金で違う習い事もさせることができますよ^^または家族旅行に行って思いで作ったり。
では、さくママでした^^