幼児期に楽しく勉強の基礎を教えると、小学生になって本格的に
家庭学習を始めるときにスムーズに始めることが出来ます。
小学生低学年から取り入れても大丈夫です。
幼児期から始めるメリットは、親の言うことをより素直に聞き柔軟性が高いからです。
小学生低学年でも8歳になるまではまだ教えやすいので、始めるのが
遅いということはありません。
では具体的に見ていきましょう^^
①幼児~小学生低学年の時期は遊びから学んでいる
幼児~小学生低学年の時期は出来る限り外出して思いっきり遊ばせましょう。
砂場や芝生、山、海・・・様々な場所で、五感をフルに活かして遊ぶことは
情操や感性を育ててくれます。
キラキラとまぶしい笑顔で楽しそうに遊んでいる時、実は学んでいるのです。
机上だけが家庭学習ではありません。
自然が無料で教えてくれるのです。どんどん活用ましょう^^
②幼児~小学生低学年の時期はお友達遊びもお勉強
お友達との遊びを通して社会性や協調性が育まれます。
机上の家庭学習が勉強のすべてではありません。
社会人になると、むしろ社会性や協調性の方が大事です。
3歳前後の幼児期、になると自然にお友達遊びができるようになるので、
その時が来るまで無理強いしてまでお友達遊びをさせる必要はありません。
③幼児でも算数ができる!読み書き、数などは遊びながら教えよう
お絵かき、文字や言葉、数については遊びの一部として自然に行いましょう。
さくママの場合は、幼児の子どもが3歳になると数の概念を教えるために
「お菓子は1人5個ずつね、自分で取って」と、数について自然に教えるようにしています。
先日、3歳になる幼児の娘に「唐揚げは一人5個ね」といつものように伝えたら、
3つだけ取ったので、「残りはいくつになる?」と訊いてみました。
すると「ふたちゅ~(2つ)」と答えました!
数の概念が理解できていると、幼児でも簡単な足し算は出来るということです。
小学生低学年の長男は、小学校入学前から自主的に計算ドリルをしています。
しかも全問正解。無料で簡単に算数の基礎は教えられるということですね。
なんにしてもスタートがいいと後が楽です。
また、1つの袋に入っているクッキーを2人とも同じ数になるように
2つの食器に分けさせたこともありました。
お風呂を出る前に、1から10を数えさせ、終わったらone~twentyを数えさせました。
最初は一緒に数えていましたが、覚えてからは自分一人で数えています。
すべて、幼児期から始めました。どれも自然に楽しくしてくれました^^
新しいことを遊びながら知るのは誰だって楽しいし、自然ともっとしたくなるものです。
④興味を持つまで待とう
本人が興味を持った時がはじめ時です。
身体を動かすこと、絵を描くことなど、同じ年の幼児であっても興味の出る時期は
違います。
無理強いするとそのことに対してマイナスイメージが生まれてしまうので、避けましょう。
さくママの子供たちの幼児期を振り返ると、長男は5歳ごろに文字やお絵かきなど、
書く(描く)ことに興味を持ち始めました。
それまではもっぱら公園遊びなどで身体を動かすことが大好きで、幼稚園が終わると
ほぼ毎日いろんな公園に連れて行くよう催促されました。笑 大変でしたが^^;
長女の場合は、長男の影響もあってかお絵かきは3歳ごろから大好きです。
お箸は2歳から上手に使えるようになり、鉛筆は3歳から正しく持てるようになりました。
でも、お外遊びは2~3歳の頃だと30分したらすぐに飽きてました。
小学生低学年までにそれぞれのタイミングで自然に興味を持ち
自分から学んでいって自然に覚えるものです。
親は、子どもが何かに興味を持ち始めた時に正しくできるように
アドバイスするだけでいいのです。
たとえば正しい鉛筆の持ち方、お箸の使い方など。
興味がない時にできることは、無理強いしない程度に勧めてみることです。
さくママの長男はとにかく活発で、2歳まで絵本に見向きもしませんでした。
でもある時、彼の大好きな車の仕掛け絵本を見せたらすっごく興味を示してくれました。
それから、寝る前に絵本の読み聞かせが習慣になりました。
まとめ
ポイントは、
- あくまで自然に行う
- 本人が興味を持ち始めた時が教え時
- 興味のないものは無理強いせずに促す
以上3つです。
それは楽しいプロセスですよ^^
さくママの地元でいう支援センターまたは児童館、公共のおもちゃの遊び場は、
格好の家庭学習できる場所です。
ままごとキッチン広場でのごっこ遊びは情操を、ブロックを使った遊びは算数脳を育ててくれます。
紐に物を通すことは指先の知育になります。指先を使うことは脳を刺激します。
家庭で知育玩具やおもちゃを揃えるのは場所の限界があるので、是非活用しましょう^^
では、さくママでした^^
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