子供にとって学校の授業が勉強の基本です。
家庭学習は、授業の予習と復習が基本です。
家庭学習は、短時間に効率よく行うことが大切です。
勉強方法をマスターするには時間がかかるものです。
大人でも新しい習慣や方法をマスターするのに
時間がかかるものなので、子どもだって同じです。
新しいことを覚えるときに、そのことをよく知っている人に
手取り足取り教えてもらったり、分からないところを
丁寧に教えてほしかったりしませんか?
子供だって一緒です。
その先生というのは学校や塾などの先生になりますが
勉強の基本は家庭学習です。
家庭学習なくしては学力アップは望めません。
たとえば、ピアノと一緒です。
ただ先生のところで週に1回30分程度弾くだけの場合と
毎日コツコツ練習を積み重ねる場合とでは
同じ時期にレッスンを始めたとしても
1年後の上達具合に大きな差が開くのは簡単に想像できます。
家庭学習を教えられる先生は親などの保護者になります。
「勉強が苦手だからうまく教える自信がない」というあなた。
あなたのためにこの記事を書きました^^
これからお伝えすることはすぐに簡単に誰でもできます。
是非、ご一読ください^^
家庭学習を語る前の大前提!まずは親子のコミュニケーションを
低学年の時期は親から少しずつ離れいろいろなことを
体験して学びながら、自分でできることを増やしていきます。
こども自身でできると「わあすごい!」と自然に褒めていても、
それが当たり前になると「自分のことは自分でやってほしい」と
思ってしまう方は多いのではないでしょうか。
さくママもそうです^^;
低学年の子どもが一人でがんばるには、
たくさんのエネルギーが要ります。
がんばるためのエネルギーは、
家庭でうける「安心」「安定」「愛情」からうまれます。
「安心」「安定」「愛情」は
親子のコミュニケーションから生まれます。
子どものやる気がないな、と感じたら
ガス欠かもしれません。エネルギーを補給しましょう。
親子でおしゃべりしたり、一緒に遊んだり、
勉強を隣で見守ったり、ハグしたりなど、様々な方法があります。
「大好きだよ」と言葉にして伝えるのもいいでしょう。
子供が好み、しっかり伝わる方法は何か考えるのは楽しい時間です。
たとえ10分でも大丈夫です。
親子で向き合う時間が、がんばるエネルギーを満タンにしていきます。
がんばるエネルギーがあれば、
勉強はもちろんいろんなことに対して意欲的になれます。
机上より五感をフルに使った方が効果的
低学年では、机上の学びだけでなく
体験での学びも必要です。
低学年は文字や言葉よりも
感覚的に理解しやすい時期です。
小学生になったからといってすぐに
学ぶ方法が変わるのではありません。
幼児期の学習方法を引き続き行いましょう。
体を実際に動かし五感で感じることで、
彼らにとってまだ言葉では理解できない
たくさんのものごとを感覚的に身につけていきます。
山や海、動物園など自然に触れられる場所に
家族で出かけましょう。
友だちと一緒に遊ぶことやお手伝いも、
社会のしくみを学べる大事なことです。
低学年での体験で得たたくさんの知識が
これから先の学習の理解や関心につながります。
学ぶ意欲が生きる力につながっていきます。
高学年に向けて宿題以外の家庭学習の習慣を
高学年、中学校と学年があがるにつれ、
自分で学習する自立学習は欠かせません。
学習指導要領では家庭学習の重要性が盛り込まれています。
かといって、高学年になってあわてて
学習習慣をつけさせようとしても学習内容が難しく、
反抗期になると素直に机に向かわせるのは難しくなります。
低学年のうちから、家庭学習の習慣をつけていきましょう。
家事や育児と同じように、
勉強の仕方は誰かから教わらないと習得は難しいものです。
思春期に入るまでの間、10歳までがチャンスです。
家庭学習は宿題だけで十分という家庭もありますが、
与えられた勉強をこなすだけでは、自分から学習する姿勢は育ちにくいです。
1日10分でも構いません。 宿題以外にも、家庭で勉強する時間をもちましょう。
小学校低学年は親子共同学習
小学校低学年は家庭学習の習慣を身に付けさせる最適な時期です。
- 勉強している子供のそばにいて
- 勉強内容に関心を示し
- 勉強が終わったら花丸をつけ
- 心から褒めてあげましょう。
小学校低学年のうちは自分で勉強する内容や
方法を決めることはできません。
そのためにどのように勉強するのかを
毎日、親が用意してあげることが必要です。
宿題があるときには、まず宿題をやり終えましょう。
- その日の復習
- 教科書を大きな声で読む
- 漢字・計算練習を繰り返す
など、基礎的、基本的な練習をさせます。
その時、文字や数字をていねいに書くようにさせましょう。
そのことが学習に向かう姿勢に反映します。
勉強が終わったら花丸をつけて
「この字は上手にできたね」と具体的に心から褒めましょう。
この繰り返しが、
「勉強はできると楽しい、褒められるからもっと勉強したい」
という気持ちを育てます。
こちらの記事も参考になります^^是非ご覧ください。
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お気軽にお気軽にお問い合わせください。
では、さくママでした^^