発達障害と診断されている人がさくママの周囲には5人ほどいます。

 

発達障害に気付く時期は、不思議とみんな小学3年生頃とのことでした。

小学3年生は9才になる学年です。いわゆる「9才の壁」という試練を迎える時期です。

 

9才の壁については以下の記事が詳しいです。

あと伸びするかも?9才の壁は気にしなくていい理由

 

学校の授業は9才の壁とある程度連動しているので、授業の難易度がグンと

あがります。

 

何らかの発達障害がある子どもは授業についていけず、

行きづらく(生きづらく)なって問題行動が目立つようになるので、

発達障害に気付きやすくもなるそうです。

 

さくママの息子が2~4歳の時、とっても活発で反抗が激しく、

発達障害の可能性を含めて様々な育児書を読み漁っていました。

参考プロフィール:天才児を育てるのは簡単ではない?

 

発達障害についてはそれがきっかけで学びはじめました。

すると息子との関係が改善され、息子の問題行動がだんだんと減っていきました。

 

たとえ自分の子供や身近な人が発達障害ではなく(診断される前)ても、

発達障害について学ぶのはとても大切なことだと実感しました。

 

それでは、発達障害について学ぶ3つのメリットについて順番にご紹介します。

 

 

①親の障害に対する考え方が子どもの自己肯定感に影響を与える

もし我が子が発達障害と診断されたら、あなたはどう思いますか?

 

もしショックだった場合、そのショックは必ず子供に伝わります。

そしたらその子は何を思うでしょう?

 

「自分なんて生まれてこなければよかった」

「どうせ僕(私)は」

 

など、発達障害を知ることにより子どもの自己肯定感がかなりダメージを受ける恐れがあります。

 

反対に、発達障害に対してざっくりでも予備知識があると

我が子が発達障害と診断された時「ホッとした」

という声をよく聞きます。

 

 

② 発達障害について予備知識があると意思が強い子どもの躾に役立つ

これは私だけはなく多くの母親が同意見です。

 

  • 約束を交わすことや選択肢を与えること
  • 選択肢を与えたとしても決断は本人にさせる
  • どこまで譲れるかある程度決めておく
  • 命令口調ではない掛け声

 

など、どれも発達障害など関係なく子育てに役立つ知恵ばかりではないでしょうか。

 

さくママの息子はもうすぐ小学1年生になりますが、成長するにつれて

より一層この知恵が役立っています。

 

 

③ なぜそのような行動をとるのか理解できる

決して我がままだからではないんですよね。子どもは柔和で純粋です。

自分の子どもはもちろん、身近な人が発達障害と診断されたときにも大いに役立ちます。

 

高校生になってから学習障害と診断されるケースや、

大人になってから発達障害と診断されるケースは珍しくありません。

 

そのような人は生きづらくて苦しんでいるのです。理解者が増えると、

彼らはどれだけ生きやすくなるでしょう。

 

環境がよくなると問題行動も減ります。

環境がよければ、発達障害だと気づかずに一生を過ごすことだってできるのです。

 

 

まとめ

さくママの父親はきっと何らかの発達障害だと思っています。

さくママは5人兄弟ですが、全員そう思っています。

 

さくママ自身も、何らかの発達障害はあると思います。

発達障害は遺伝することが多いようです。

 

結婚して親元を離れてからはかなり落ち着いた平和な毎日を暮らせています。

環境の要因も大きいといいますが、身をもってその通りだと思います。

 

 

発達障害に詳しい知人は、クラスの10~20人中3~4人

何らかの発達障害を抱えているとみています。

 

昔でいう「育てにくい子」「疳の虫」が今でいう発達障害児に

あたるのではないでしょうか。

 

学習障害などの発達障害を抱えている場合でも、

できない部分を補えば学習は可能だという知見が多く出てきます。

 

たとえば、読み書きが困難な子やページをめくるのに抵抗がある子には

タブレット学習ができない部分を補ってくれます。

 

以下の記事に詳しく書いています。

学習障害(LD)児の勉強嫌いを克服する!

 

このような知識があると、いざ我が子が(やっぱり)発達障害だった場合でも

落ち着いて対応し、励ますことさえできます。

 

おたふく風邪などの病気の知識と同様、予備知識として発達障害についても

学ばれることをおすすめします。

 

早めの対応が「二次障害」を防いでくれます。風邪と一緒です。

 

発達障害児は天才!?

発達障害のことを凸凹と表現されていますが、その通りだと思います。

 

発達障害あるいはそのグレーゾーンにいる子どもは、

突出した何らかの能力があります。

 

さくママの父親、長男やママ友の子ども達についても然り。

 

最近ではADHDなどの発達障害を抱えていたとカミングアウトしている

有名人が多くいます。

 

発達障害またはそのグレーゾーンの子どもがいるとその問題行動に

目を奪われがちですが、その奥にある突出した才能に目を向けてみましょう。

 

その突出した才能が何か、無料お試し・無料体験を利用して

見出しましょう。

 

自信回復につながり、自己肯定感が高まると

発達障害で生きるのが難しく感じるときに

開花した才能により大きな支えとなります。

 

では、さくママでした^^

このコンテンツについてご質問やご相談があれば気軽にお問い合わせください。

 

こちらからどうぞ(*^^*)