Z会小学生向け講座を元家庭教師・塾講師がレビュー!口コミや活用方法も

Z会は考える力を鍛える

2020年には小学校指導要領が新しくなり、センター試験の方法も変わります。

知識を問うよりも考える力を問う問題が多くなります。

 

Z会は学びの土台になる考える力を身に付けさせることを目指しています。

 

難しい問題を乗り越えた時、

「やればできる」という小さな自信が芽生えます。

 

この体験の積み重ねると大きな自信に成長します。

 

考える力はこの過程で育まれます。

考える力が身につくと生きていく力も強くなります。

 

Z会がなぜ効果的なのか?その秘訣を見ていきましょう。

 

Z会の特長

①国語を重視したカリキュラム

すべての学習の土台となる国語は、

  • 読み解く力
  • 表現する力
  • 言葉の力

を養うことを目的に学校の教科書とは異なる文章

たくさん用意されたZ会オリジナルカリキュラムです。

 

そもそも国語力がないとテストの問題の意味がわからないです。

低学年だとそれが顕著です^^;

 

②Z会は豊富なコース設定

1年生 小学生コース(スタンダード/ハイレベル)
2年生 小学生コース(〃)
3年生 小学生コース(〃、英語が追加) 小学生タブレットコース 中学受験コース
4年生 小学生コース(〃、英語が追加) 小学生タブレットコース 中学受験コース
5年生 小学生コース(〃、英語が追加) 小学生タブレットコース 中学受験コース
6年生 小学生コース(〃、英語が追加) 中学受験コース(レギュラー) 中学受験コース(塾併用)

 

Z会のスタンダードレベルは

小学校の授業よりも少しハイレベルです。

 

「オリジナル問題なので基礎ができてないと解けない」

と口コミにもありました。

 

基礎ができている子どもならやりがいがある内容です^^

さくママの子どもが実際にZ会の問題を体験したレビュー記事もご参照ください。

> 小学生低学年にはデジタル型より紙教材を勧める3つの理由

 

1~2年生向けコースの特長

Z会オリジナル教科「経験学習」


Z会オリジナル教科「経験学習は、

五感を使った体験と表現を通じて好奇心思考力を養うことを目的です。

 

3年生からの理科・社会につながり、

進級した後とてもスムーズに取り組むことができます。

 

体験したことを絵や言葉で表現する提出課題により

表現力、思考力、文章力が鍛えられます。

 

親子の絆が深まる副効果もありますよ^^

 

3~5年生向けコースの特長

音声ペンで楽しく学べる「専科英語」

Z会の「専科英語」は求められる英語の

  • 読む
  • 書く
  • 聞く
  • 話す

の4つのスキルをバランスよく伸ばせます。

 

ストーリー仕立てのテキストと、

ネイティブスピーカーによる英語が聞けたり

自分の発音を録音できたりする機能がついた

Z会オリジナル音声ペン」により、

 

家庭では取り組みにくい

  • 聴く力
  • 話す力

も身につけられます。

 

小学生タブレットコース

口コミでも高評価のタブレットコース^^

 

  • 理解度に応じた問題が出題
  • 苦手な部分と得意部分にそれぞれ対応
  • 記述問題にも対応

 

「タブレット型学習だと選択問題だから

あてずっぽうでも答えが合うのが心配」

という声はよく聞きます。

 

Z会なら記述問題に対応しているので

選択式のような心配はありません。
 
③タブレットなのに担任制!

担任指導者が学習状況をしっかり把握し、

ひとの力」によるサポート体制が充実しています。

 

担任制はブレット教材にはない大きな特長です。

 

通信教材には塾のような強制力がないのが弱点ですが

Z会はばっちりカバーしています。

 

 

④毎月1回の定期面談

担任とのメッセージを通して信頼関係を築き、

学習指導などを行います。

 

親ではない他人の励ましがあれば断然続けやすくなります^^

 

通信教材と塾のいいとこどり!

 

この4つの特長をもつタブレット教材は、Z会だけです。

 

Z会6年生向けコースの特長

受講教科&レベルを自由に選択

スタンダード 学習習慣を身につけながら、教科書+αの学力を身につける
ハイレベル 学習量を増やしたい、発展問題にも取り組みたい、公立中高一貫校受検対策

 

1教科から受講でき、子どもの得意・苦手、習いごとの

状況に合わせて取捨選択できます。

 

必要な力を効率よく伸ばせる専科

エブリスタディ 作文 作文が苦手、表現力を伸ばしたい
エブリスタディ English 中学生になる前に、英語の読み書きにふれておきたい、遊びながら慣れ親しむ英語より、もう一歩ふみこみたい
エブリスタディ 公立中高一貫校 作文 出題タイプ別トレーニングで書く力が伸びる
エブリスタディ 公立中高一貫校 適性検査 適性検査を分析しつくした教材で演習

 

他の通信教材は応用コースはあっても

塾みたいな受験対策までは用意されていません。

塾のような細やかな受験対策ができるのはZ会だけです。

Z会小学生講座の口コミ

間違えた問題は、どこで間違えているのか(勘違いなのか理解していないのか)がとても詳しく書いてあります。
間違えていない、正解した問題も「では、もう一問やってみよう♪」と、先生の手書きの問題が作られていたりもします。

私も、娘のZ会の進み具合、内容はチェックしているつもりですが、それでも「間違え易いポイント」にまで気づかないときはあります。
添削問題が返ってくると、親子で「あ~そういうことね~」なんて、納得します。

社会や理科の記述も、通信講座だとは思えないくらい的確にアドバイスがあり、苦手だった娘も「何を書けばよいのか」「何を外してはいけないのか」がわかるようになってきています。

通信講座に向く子、向かない子といるとは思いますが、「向く子」にとっては、Z会は本当に良い講座だと思います。

さくママ

親でも気づかないことを添削で教えてもらえるのはありがたいですね。親子で取り組まれていることがGood♪

Z会は応用というか、あまり見たことないタイプの問題も出るので、基礎がきちんとわかっていないと躓きやすい感じ。
だから基礎を鍛えたい子には逆に向かないけど、応用力をつけたり、上を目指したい子供には向く感じ。

Z会は資料請求すれば、かなり充実したサンプル(問題集)が届くから、一度それをやらせてみて検討もいいかと思う。

Z会は他社に比べてタブレット教材に出遅れたので、うちは紙のサンプルしかやったことないけど、マニアックな問題もあって親としての感触は良かった。

ただ、うちの子の性格では紙教材は不向きだったので、タブレット教材のあるスマイル(ゼミ)をやらせてます。

さくママ

紙教材が向いていない場合があるようです。

Z会の小学校一年生や2年生のハイレベルコースの問題をみても特に我が家では、問題が難しくて解けないというレベルでないです。我が家に毎年Z会の無料サンプルが届きますが、子供が普通にハイレベルでも解けるレベルの問題です。我が家では、子供が3年生頃からZ会に乗り換えてみようかなと考えています。(6教科セットのタブレットコースに乗り換えてみるかもしれません)

やはり、通信教材も各社特徴があり、難易度や問題数が違います。どの会社も無料体験サンプルがもらえますので、一回体験してみる事だと思います。実際に問題をご自身の目で見てから判断すべき事では、ないでしょうか?

ただ無料サンプルを体験して言えることは、Z会の小学校一年生と二年生コースは、国語、算数、体験学習です。我が家では、体験学習にあまり魅力を感じませんでした。それに、ハイレベルでもあまり問題が難しいと思わなかったし、問題数が少ないと感じたため、検討対象から外しました。理由は、子供が通っている小学校が体験学習が多めなのと、体験学習や先生の研究授業のため、教科書の中抜けややらない単元が多く、その部分は、家庭でフォローをしないといけないため、問題数が多く欲しかったからというのもあります。一応基本の物は、教科書準拠の講座をやらせています。それに、小学校一年生でも外国語の授業で英語もあるので、うちは、英語もある通信教材を使用しています。我が家の子は、通塾や公文や学研を拒否してます。家庭で勉強をしたいというので、通信教材を二つこなしてます。一つは、基礎力メイン、もう一つは、応用力メインで選びました。(スマイルゼミの発展コースとベネッセの考える力プラス講座の二つ受講しています。これで、他の習い事の宿題と学校の宿題をこなせるレベルですし、少し余裕あります。)

各家庭が、通信教材で、何を求めるのか?ということです。その家庭の求めるものによって、選ぶ基準が違うと思います。知恵袋で聞くより、実際に無料サンプルを取り寄せ、ご自身の目で問題を見てみる事ですね。それから、判断すべきでしょう。Z会は、小学校3年生から、中学校受験コースも始まります。4月から、中学校受験コースもタブレット使用するようですし、新しくタブレットコースも出来ますよ。このタブレットコースは、6教科セットで、紙の問題と同じ内容が学べるようですし、値段もとてもリーズナブル料金ですよ。

さくママ

学校の授業や宿題の内容は十人十色なので、それに合わせた通信教材選びは賢いやり方ですね。

Yahoo!知恵袋より抜粋。

まずは資料請求してみて、との意見が多いです。

資料請求するときは

  • 我が子に合うか
  • 学校の授業や宿題を補完する内容か

をよく確かめてくださいね。

 

 

よくある質問

Q1 小学校コースは教科書対応(準拠)ですか?
A

 

1,2年生はあえて対応していません。必要な力をつけられるオリジナルカリキュラムを採用しています。学校の履修内容には沿っています

3~6年生の算数・理科・社会は教科書対応です。国語はオリジナルカリキュラムです。国語力は他の教科の成績にも影響するので特別に力をいれています。

専科講座は教科書とは違うカリキュラムです。

Q2 レベルはどのように選べばいいですか?
A まずはスタンダードの受講をおすすめします。難しい問題にチャレンジしたい場合は途中でもハイレベルに変更できます
Q3 分からないところは質問できますか?
A できます。Z会員専用サイト、郵便、FAXで受け付けています
Q4 公立中高一貫校を受検する予定ですが、何を受講すればいいですか?
A

 

1~2年生はスタンダードで大丈夫です。

3~4年生はハイレベルまたはタブレットを受講しましょう。

5年生はハイレベルまたはタブレットに加え、専科「公立中高一貫校適性検査5年生」「作文5年生」を受講しましょう。

6年生はハイレベルまたはタブレットに加え、専科「公立中高一貫校適性検査6年生」「公立中高一貫校作文6年生」を受講しましょう。

Q5 1教科だけの申し込みはできますか?
A

 

小学1・2年生は3教科セットになり、1教科のみの受講は対応していません。

3~6年生は、1教科だけの受講ができます。

 

Z会のデメリットって?

他の教材と比べて割高

さくママがおすすめするほかの通信教材よりも

約1割お値段が高めな気がします。

 

品質に自信があるのか強気な値段設定です。

 

教材の仕上がりや効果を思うと

他よりもお金がかかる価値は十分あると思います。

 

さくママ自身、実際に問題を見て学校レベルの教材にはない

工夫を感じました。

 

同じことを扱った問題でも、文章表現がZ会だと独特で

機械的に解くのではなく何を問うているのか、どう答えたらいいのか

しっかり考えないと解けない内容です。

 

さくママの息子はなぞなぞクイズが大好きなので、

Z会の問題が大好きで「面白い」と言っています^^

 

詳しいレビューはこちらをご参照ください。

> 小学生低学年にはデジタル型より紙教材を勧める3つの理由

 

特に受験を考えているなら

Z会は最強の通信教材といえます。

 

高学年になると部活や習い事、学校の宿題で忙しくなります。

それに加えて塾通いは時間的にも体力的にも厳しいものになります。

送迎も大変ですよね^^;

 

学力アップの基本は家庭学習。

インプット ⇒ アウトプットをくり返すこと。

 

 

Z会なら

  • 効果的な家庭学習
  • 受験対策

に最適です。

 

基礎ができてないと難しい

Z会は考えさせる問題を通して

学力アップを図っているので、

勉強の導入や勉強嫌いの克服が目的で

通信教材をお探しならミスマッチになります。

 

  • 実のある家庭学習をしたい
  • 受験を考えている

 

なら、Z会はおすすめです。

 

まとめ

Z会についてはさくママが学生時代から知っていて、

以前からとても定評があります。

 

塾に行っていないのに成績が優秀な子はだいたい

Z会をしていました。

 

Z会のコースの詳細や練習問題をみたとき

他の教材と一線を画していると感じました。

 

進級するごとに目的別に細分化、学習スタイルまで細分化。

まるでビュッフェのようです。

 

お値段は他の通信学習教材と比べると高いですが、

塾や家庭教師と比べたらかなりお得じゃないでしょうか。

 

 

Z会はスタンダートコースといえども

学校よりもやや難しい内容です。

 

一方で、

「他の教科書準拠の通信教材は簡単すぎる」

という声があります。

 

さくママの息子も、他の教材は簡単すぎてすぐに飽きてしまいますが、

Z会はやりがいがあるから嫌がらずに続けられています。

 

勉強する意欲のある子はZ会でどんどん伸ばしてやりましょう。

 

教科書準拠(対応)について

学校の問題とは違うものを解くメリットは「考える力」がつくことです。

教科書に対応した学習は学校の宿題や復習で十分可能です。

 

将来待ち受ける受験も仕事面も

子どもたちは「考える力」が今以上に求められます。

 

通信教材をするならば、「考える力」を鍛えられるものがおすすめです。

Z会なら考える力を育むのに最適です。

 

こちらの記事もご参考ください^^

→ 子どもの考える力を伸ばす方法 小学生向け

 

受験対策なら鬼に金棒

Z会は本気で受験対策をしてくれます。

 

受験対策コースがどこよりも豊富です。

 

  • 3年生から受験コースタブレットコースが加わる
  • 6年生は塾併用している人向けの受験コースが加わる
  • 専科コースがある
    • 作文
    • 英語
    • 公立中高一貫校向け作文
    • 公立中高一貫校むけ適性検査

 

最大で9つのコースから選べます。

 

他の通信教材はせいぜい

応用(発展)コースがあるだけです。

 

将来、難関私立中学受験や公立中高一貫校受検を

考えている方には最適です。

 

まずは無料お試しを利用して、Z会に実際に触れてみましょう。

無料お試しをしたからといって執拗な勧誘はありません。

 

ちなみに資料請求するときに希望すれば

中学受験が気になったら読む本」がプレゼントされます♪

親子で中学受験を乗り越えた体験談コツ

ふんだんに盛り込まれています。

 

中学受験をお考えの方は「中学受験が気になったら読む本」めあてで

資料請求するのもアリですよ^^もちろん無料です。

 

それでなくても、わんさか無料お試しドリルが届きます。

3教科の小1でこんだけ。高学年になるともっと増えます。

Z会がわが子に合っているかどうか試すには十分なボリュームです。

 

中学受験をお考えの方はもちろん、中学受験は考えていなくても

高校・大学には進学校・難関校に進学させたい方にもZ会は断然おすすめですね。

 

勉強は積み重ねなのでちゃんと取り組むのが遅いほど早くから家庭学習で

しっかり勉強をしている子との差は開くばかりです。

 

さくママ自身ももっと早くからしっかりと家庭学習していたら

もっと違った未来が待っていたかも後悔しています。

 

子どもにはそんな思いをさせたくないし、勉強の面白さ、

努力することの大切さを知ってほしいから、まだ小学校低学年ですが

Z会を使って家庭学習をさせています。

 

小学生になると幼稚園の時ほど親子の関わりが減る分、

Z会の家庭学習を通して子どもと関われる時間はとても貴重な

親子の時間になっています^^

 

中学受験はもちろん、高校以上には進学校や難関校をお考えなら

Z会について詳しく知っておく価値はあります。

無料でZ会の詳しい資料がもらえるので、この機会に是非^^

 

では、さくママでした^^

このコンテンツについてご質問やご相談があればお気軽にお気軽にお問い合わせください。

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