子どもの考える力を伸ばす方法 小学生向け

さくママです^^

 

2020年から小学校指導要領が大きく変わり、

考える力を試すような受験問題が今後増えていくようです。

 

グローバル化に対応するためです。

 

考える力は、一朝一夕では身に付きません。

 

幼い子どもの頃から、折りにふれて

考える機会を作りましょう^^

 

①子どもが「自分らしく生きられる」と思える家庭環境を作る

子どもの反抗期はだいたい3回あり、2歳、5歳、思春期に迎えることが多いです。

いずれの反抗期も親子ともに苦しい思いをします。

 

その時期にある子どもは、自分の個性を主張し自立するため

いちばん身近にいる親などの保護者から肉体的にも精神的にも距離を置きたがるものです。

 

子どもが反抗期の渦中であっても「自分らしく生きられる」と思える家庭環境とは

どのようなものでしょうか?

 

たとえば、12歳になる子どもが奇抜な髪形にした場合、

その子どもが「自分らしく生きられる」と思えるにはどういう対応をすればでしょうか?

 

  1. 徹底的に押さえつけ、それをやめるまで家から出さない
  2. 否定せず、迎合するためむしろ自分も同じ髪型にする
  3. 率直な意見は伝えつつも息子の選びを尊重する

 

答えは③になります。

(分かっていてもなかなか難しいですが^^;)

 

子どもにとって親に気に入られたのでは反抗になりません( ;∀;)

「それはおかしい!」と率直な意見を言いつつも「あなたの髪だからね」と言い足しましょう。

 

そうすると、その男の子は「この家でぼくは自分らしく生きられる」思える機会を与えられます。

 

②幼いうちから自分で選び考える機会を与える

子どもが思春期になる前に、たいていの決断を本人に考えるようにすれば

生命、道徳、不健康でもないい範囲内で)、思春期になっても深刻な反抗を

することはないでしょう。

 

自分自身の決断に対して反抗するのは難しいからです。

 

親の真の力とは、子どもを支配していうことをきかせるのではなく、

子どもを力づけて励まし、成長を助ける術を知っていることです。

 

子どもが自分の問題を自分一人で解決できると思えるには、

自尊心と倫理観、そして自分の力を信じる気持ちが必要です。

 

その気持ちを育てるには、考える機会や責任を与え、決断する機会を与えることです。

 

子ども自身に決断させ、それに対する評価を下すことなく

決断して招いた結果を通して成長するのを見守りましょう。

 

たとえば、学校から帰ってきてかばんも宿題もせず

おもちゃを散らかしっぱなしでテレビをずっと観ている場合。

 

まずはリラックス(笑)リラックスした状態で、

「かばんとおもちゃの片づけと宿題はいつにする?」

と問いかけます。

 

「夕食を食べるまでにする」と子どもが決めたなら

親としては「もっと早くにして~」といいたくても

まずはその決断を受け入れましょう。

 

決断を守れるなら

それがその子に合った方法ということです。

 

守れないことが多いなら最初からやり直し。

考える機会をもう一度与えます。

 

この繰り返しによって

より良い決断をすることが出来るようになるのです。

 

自分で決断することを通して責任感や自尊心が育まれます。

 

見守る姿勢は子どもが小学生になったら是非心がけましょう。

最初は大変ですがどんどん楽になりますよ!

 

言いたくなってもガマンガマン。

互いに成長する機会と思って

子ども自身に考えるようにさせ、決断させましょう。

 

③責任は成長段階に応じたものにしよう

初めて子どもに決断させた日から独り立ちする日まで、

自分で決断する機会を徐々に増やしていきましょう。

 

命令されて育った子は、人に命じられたようにしか動けません。

 

選択の機会がなければ、子どもは自分を見失ってしまいます。

自分は何が嫌で、何が好きで、何がしたいか、何がしたくないのか

分からないからです。

 

そうならないように、

 

  1. まずは人として生きる上で大事な教訓を与えます。
  2. 子どもが学ぶように促します。
  3. どうやって考えるかを教えます。

 

たとえ子どもが反抗しても、

 

  • 命に関わらない
  • 道徳に反さない
  • 不健康でない

 

なら、見過ごしてやります。

基準を与えて子どもが自分で正しく決断できるよう導きましょう。

 

幼いうちから自分で考える機会をあたえると、

思春期を迎えるころには親の指導を支えにして

自己を確立していけるようになります。

 

④我の強い子どもは将来有望!

我の強い子どもを育てている方に

是非知っていただきたいことがあります。

 

我の強い子どもが思春期を終え大人になるころ、

おとなしい子どもよりずっと心配が要らなくなるということです。

 

さくママが本当に辛かった時に先輩ママから教わりました。

 

おとなしくて従順な子は、幼いうちは親、

思春期になったら仲間を喜ばせて認めてもらおうとするため、

簡単に親や仲間の思い通りになります。

 

我の強い子はけっして簡単に人の思い通りになりません。

親だけでなく、仲間にもなびかないのです。

 

ある意味、とても喜ばしいことではないでしょうか。

 

親子ともにつらい状況になったら、我が子を抱きしめながら

この我の強さが成長したときに役立つんだ」と

考え気持ちを切り替えましょう。

 

さくママは我の強い子と従順な子両方に恵まれ

親として成長する機会に恵まれています。

 

我の強い子がいなかったら我の強い子を持つ

母親の気持ちは分からないままだったでしょう。

 

従順な子どもがいるから、時に癒され

我の強い弱いは本人が持って生まれたものであって

親のせいではないことに気づかされました。

 

さくママ自身試行錯誤しながら

失敗しながら子育て奮闘しています。

 

その成果を見る反抗期はどんどん近づいていますが

あまり心配していません。

 

我の強い息子は頼もしい存在として育ってくれています。

 

試行錯誤しながらも失敗しながらも

どうしたら愛していることが伝わるか

を工夫し続けたことが良かったと思っています。

 

子どもは親の努力や思いにすぐ気づき応えてくれます。

 

ではさくママでした^^

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