
さくママです^^
「褒めて育てる」、最近流行ってますね^^
日本では褒める習慣があまりないので、とてもいい傾向だと思います。
「褒めて育てる」ノウハウを家庭学習に応用したらいいんじゃないかな?
と思い、記事にまとめました。
①家庭学習の定着は親の態度次第?
「子は親の背中をみて育つ」というように、家庭の雰囲気、
つまり親の無言の模範から子どもは多くの影響を受けています。
子どもにとって家庭は安らぎの場であり学習の場でもあります。
そのため家庭ではゆったりとしたくつろぎの中にも、
秩序正しい学習の雰囲気が必要になります。
家庭学習がうまくいっていないなど気になることがあれば、
子どもによい影響を与えられるように親である
自分自身の考え、態度、行動を見直してみましょう。
テレビやゲームなどのルールを決めることも秩序正しい雰囲気に
つながります。
ルールのない方は子どもと一緒に決めましょう。
子どもが自分で考えて決めることがポイントです。
自分で決めた約束は守るものだからです。
②褒め上手は子どもの長所探し上手
叱られて伸びる子どもと、褒められて伸びる子どもの
2タイプがあるといいますが、叱られて伸びる子どもはごくわずかです。
叱られて伸びる本当の理由は、
愛されてる実感や信頼関係があってこそ。
褒める方が、子どもが勉強好きになり学力の伸び幅も大きくなります。
子どもの長所や努力に敏感になり、意識して大いに褒めましょう。
褒めることで子どもの意欲は育ちます。
- 努力を認められる
- 自己肯定感や有能感がめばえる
- やる気や学習意欲が高まる
- 学力や成績が向上
褒め上手が子育て上手につながり、
褒め続けることがもっとも大事な親の仕事といえます。
③具体的な褒め方
- とりあえず褒める(褒めるところがすぐに見つからなくても)
- 子ども自身をみたときに相対的に秀でていることを褒める(他人との比較ではなく)
- 好きなものに熱中できることこそ長所と褒める
- 内面的な特長も褒める(人柄や性格など)
- 努力を褒める(結果だけでなく)
- 欠点に見えることも見方を変えて褒める(長所と短所は表裏一体)
褒められて育った実感がない方や、褒め方がイマイチ分からない方でも
上記のいずれかは実践できるかと思います。
子どもの長所が見えてきたらよりよい親 = 先生になれます。
④子どもの努力を心から褒めよう
幼児や小学校低学年の子どもは新しいことを知るのが好きで、
意欲的に本を読んだり文字や数を書きたがるものです。
家庭学習の導入に最適な時期です。
子どもの意欲をさらに伸ばすには、勉強が終わったら
まずそのがんばりを褒めてすぐに成果を見ることです。
夕食の支度など忙しい時に限って「見てみて~」と催促され、
こちらとしては大変ですが手をとめて子どもに向き合い、
褒めて成果を見てまた褒めて・・・
「この繰り返しが子どもを伸ばす」と信じて頑張りましょう。
⑤子どもを勉強好きにする褒め方
- 心から褒める
- その場で褒める
- 具体的に褒める
- ものを与えないで褒める
- 励まし、認める
- 人と比べないで褒める
- 努力を褒める
- 一緒に喜んで褒める
- 変化をつけて褒める
家庭学習の成果を見るときにたとえ間違いがあってもまずは努力を褒め、
考えさせるようなヒントを与えます。
間違いに気づき正しくできたら、しっかりマルをつけ大いに褒めましょう。
子どもが「やればできる」と自信や達成感を持てたら学習意欲が高まります。
⑥誉め言葉を磨きましょう
マンネリしてしまうと褒める効果が弱くなってしまいます。
変化をつけて褒め、褒めるときの態度にも気を配りましょう。
- 「〇〇ちゃん、すごいね!」と期待されている実感を持たせる
- 「花丸!」「素晴らしい!」「さすが!」「えらい!」「よくがんばったね!」と、多様な誉め言葉を使い分けます。
- 「だんだんできるようになったね」と努力を認めます。
- 「きっと次はできるよ」「大丈夫」と励まします。
- 「お母さん、嬉しいな~」と自分のことのように喜びます。
- 「よくやったね」と挑戦自体を褒めます。
- 肩を抱いたり、抱きしめたりして気持ちを伝えます。
まとめ
いかがでしたか?
すぐにだれでも実践できる内容なので、是非ご家庭で活用してください^^
実践するにあたって大事なのは体力や精神力の余裕だと思います。
誰だって自分に余裕がないと人に優しくするのは難しいものです。
毎日毎日、安定して根気よく接するのは簡単なことではありません((+_+))
そんな時は、とりあえず何でもいいから前向きな言葉を発しましょう。
感謝、愛情、褒める、なんでもOKです。
言霊というように発する言葉には力があります。
前向きな言葉を発すると子どもはもちろん自分も心が和らぎ、
子どもにも優しい言葉をかけやすくなります。
反対にマイナスの言葉は自分をナイフで傷つけるようなものです。
使わないように心がけましょう。
では、さくママでした^^
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