子どもが勉強好きになる住環境とは?8つのヒント 後半

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子どもが勉強好きになる住環境とは?8つのヒント 前半

4 子ども自身に整理整頓させよう

整理上手は勉強上手!?

勉強が好きな子どもは、スッと勉強に取り掛かるものです。

勉強しやすい環境を自分で作っているのです。

どこに何があるか、どこに置いたら使いやすいかを自分で考えさせ、物を管理させ、整理整頓させましょう。

自分で置いた場所なのですぐに見つけることができ、スムーズに勉強を始めることが出来ます。

子どもを勉強好きにしたいなら、そういった勉強の取り組みやすさも大事になってきます。

5 子どもの作品を飾ろう

子どもが小学校等で描いた絵や造形物等は大切にして、リビングなど家族の目に留まりやすい場所に飾りましょう。

自分の作品と大切にしてくれることは子どもにとって大きな励みとなり、親の愛情を感じる機会になります。

「次はもっと頑張ろう!」と意欲につながります。

勉強好きな子どもは好奇心が旺盛なので何に対しても意欲的なものです。

6 玄関を整えよう

玄関がきれいに飾ってあると、人を招きやすくなります。

結果、親も子どもも友達や親族、知人を家によく招くことになり、会話する機会が増えます

そのような環境で育つ子供は、コミュニケーション能力が自然と高くなり、人付き合いの上手な子どもになります。

勉強好きな子どもはコミュニケーション能力が高い!

コミュニケーション能力アップは国語力アップにつながり、国語力は全教科の成績アップに寄与します。

教科書や問題文を読んで理解するには、国語力が必要です。

将来の大学受験では、考える力を試すために記述式の問題が増えるそうです。

記述式の問題で高得点をとるには、作文力が必要です。

すべての教科の土台は国語力であることがお分かりいただけるでしょうか。

ネット社会の弊害とは

ネットでコミュニケーション取ることと、リアルに会話することのどちらが子どものコミュニケーション能力を上げてくれるでしょうか?

答えは明白ですよね^^

離れていてもネットですぐにつながり、コミュニケーションをとる手段があって便利な世の中になった一方で、リアルでの関係が薄くなっていると感じませんか?

このような世の中だからこそ玄関を整え、たくさんの人を家に招いて積極的に子どもがリアルで会話する機会をもたせましょう^^

7 子どもが使いやすい本棚を用意しよう

読書は子どもの知的好奇心を高め、知的欲求を満足させます。

知りたいときにリアルタイムで自分で調べて知ることができる環境を整えると、自然と本や図鑑、辞典に親しくなり、勉強好きになります。

子どもの動線を考えた模様替えをしよう

たとえばトイレの片隅に本を置いて興味を持たせる、本棚の下のスペースは子ども用、上のスペースは大人用にする。

本棚が増えるのを厭わないなど、ちょっとした工夫でも子どもに与える本の影響力は大きく変わり、勉強好きになるきっかけになります。

さくママの家でも、長男がもうすぐ新一年生になるので昨年末から部屋の模様替えに励んでいます。

最近、リビング学習しやすいよう、2度目(!)の模様替えをしました。

図鑑や辞典を置くために本棚を増やしました。

それまでは寝室にある本棚に絵本と一緒に図鑑を置いていたのですが、最初に少し見ただけでみなくなってしまいました。

それではもったいないな~と思い、目につきやすいリビングに置くことにしました。

そしたら効果てきめんで、「この図鑑読んで~」と、思い出したかのように図鑑に興味を示すようになりました^^

たった1回だけでなく何度も図鑑を見ています。昨晩もみていました。

本が子供に与える影響って本当に大きくて、本への動線を見直すだけで本好き=勉強好きになれるのなら、是非取り組みましょう^^

8 パソコンは皆の目につくところに置こう

パソコンは学習に欠かせないものになってきていて、パソコンを使わせることは子どもを勉強好きにします。

ですが、パソコンには有害サイトもあり、いい影響ばかり与えてくれるわけではありません。

子どもがまだ小さいうちは専用のパソコンは与えず、共有するようにしましょう

持ち運びできないように、デスクトップタイプにするか、LANを有線にするなどの工夫をしましょう。

画面は、母親が見える方向がいいでしょう。

インターネットの良いところ悪いところを教えて、トラブルや有害サイトから守りましょう

まとめ

いかがでしたか?

どれもすぐにできる簡単なことですが大きな効果が期待できることばかりです。

子どもの視野、動線を考えると個々の住環境に合う部屋づくりが出来ると思いますので、今一度見直すと、子どもが勉強好きになりますよ!

以上、さくママでした^^

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