育てにくいグレーゾーンぽい子供の子育てを楽にするコツ

育てにくいと感じること自体はきっとほとんどの母親が一度は経験しています。

子育て自体、母親にとっても初めての経験。

「男の子は育てにくい」という昔の言葉は今も健在でほとんどのママパパが「育てにくい」とストレスを感じても決して珍しくありません。

育てにくい
グレーゾーン?大丈夫?

と感じること頻繁で、育児書にあるとおり子育てしてるのにどうしてこんなにもうまくいかないのか、上の子(または下の子)はこんなにも育てにくいと感じたことはないのに・・・

さくママの周囲でもこのような声はよく聞きます。

男の子の子育ての悩みが割合的に多い傾向があります。

「こだわりが強い」

「癇癪が激しい」

「疳の虫(かんのむし)」

「癇癪と発達障害ってどう違うの」

もちろんさくママも自分の息子のことでノイローゼになるくらい悩んできました。

男子は今でも理解できません(笑)

幼稚園の先生や保育士の友人に相談しつつ試行錯誤して見えてきた育てにくい(発達凸凹、グレーゾーン)の子どもの子育てのコツをご紹介します。

育てにくい原因を見つけよう

グレーゾーンの子どもの特長って?

グレーゾーン(発達障害と定型発達の中間)の子どもには

  1. 耳に聞こえることへの理解が難しい
  2. 目に見えることへの理解が難しい
  3. 文章を読むことが難しい

このいずれかの特徴を持つ子がいます。

「育てにくい」と感じるときって、何度言っても同じことを繰り返す時ではありませんか?

そういう時は、よく我が子を観察しましょう。

見えることへの理解が苦手な子どもには

言葉でいっても繰り返すなら、絵で示す。

たとえば、男の子でもトイレの便座に座って欲しい場合。

便座に座ったときに正面に来る位置に「すわってくれてありがとう」を示す絵を貼り、その反対側に「人が便座に座っている絵を貼ります。

そうすれば、言う手間(エネルギー?笑)がなくなり、子どもにとっては理解しやすくなるのでwin-winになります。

道路標識が好きなら、子どもに止まってほしい時「止まれ」の標識を子どもに見せるのも効果的です。

耳に聞こえることへの理解が苦手な子どもには

文章を読むことが得意(耳に聞こえることの理解が苦手)なら、上記の絵を言葉に変えると効果的です。

または手紙、メールで伝える。

言葉が右から左へ流れていた時は傷つかない(気づかない)ことが、言葉を読むことにより心に残りやすくなる分、傷つくことがあります。

そのことを配慮しながら、メッセージを書くようにしましょう。

まずは子どもの特徴を見極め、どのようにしたら伝えたいことが伝わるか考えてみましょう。

育てにくいと感じやすいことについて約束事を決めさせる

育てにくい子は、意思の強い子もいます。

さくママの息子はこのパターンです。笑

意志の強い分、頭ごなしに注意されると激しい癇癪につながりやすくなります。

意志が強い子どもの育て方

育てにくさがこのパターンなら、思春期の子どもに接するイメージで声掛けをするようにしてみてください。

思春期の子どもに頭ごなしに叱るとどうなるか想像できますよね?

反対にどうすれば効果的かも見えてくると思います。

さくママの長男の場合、しなければならないこと、自分でして欲しいことについては「いつする?」と聞き、約束事として守らせます

育てにくいグレーゾーンの子で、規則性を重んじる、(重んじすぎる)特徴をもつ子がいます。

この特徴をうまく利用するのです。

自分で決めることはたいてい守るものなので、是非取り入れてみてください。

「育てにくい」が募り爆発しそうになったら

言霊というように、言葉には力があります。

怒りにまかせて言葉を発すると、子どもはもちろん自分自身をも傷つけることになります。

育てにくさのあまりつい怒ってしまった後、必ず後悔します。

さくママ自身も「怒って良かった」と思ったことは一度もありません。

反対に、怒りを制して良かったと毎回思います。

怒りすぎないためにはどうしたらいい?

怒りの制し方。簡単です。

感情のままに怒りの言葉、ネガティブな言葉を言わないことです。

慣れてきたら自分の感情の動きに敏感になり、より感情をコントロールしやすくなります。

それでも夏休みなど四六時中一緒にいると、つい怒ってしまうものです^^;

そんな時は、気分転換になることをしましょう。

趣味に没頭する、旦那やじいじばあば、ファミサポなどに子どもを預けて一人の時間を確保するなど、多くの逃げ場を作っておきましょう。笑

グレーゾーンの子育てのコツを得たきっかけとは

さくママがどこからコツを得たかというと、本はもちろん、保育士の先輩ママのアドバイスや、子どもたちがお世話になっている幼稚園の先生方の子どもたちへの接し方、小学校の先生だった義母のアドバイスです。

いつまでも育てにくいわけじゃない

先輩ママからは、

育てにくい子ほど、大人になったときに自立できるから頼もしくなるよ

と言われ、子育てに困り果てていたときだったので本当に励まされたのを今でも覚えています。

授業参観で学んだこと

幼稚園の先生の言うことを子供たちは理解し、言うとおりに動けるのはどうしてだろうと思い、参観や送迎のときに観察していました。

  • ゆっくり話す
  • まとめて指示をせず、小分けしてその都度指示する。
  • 簡単な短い言葉で指示を出す

これは子育てするときにかなり有効です!

義母からは「ごめんなさいが言えたら大丈夫」と励まされ義母のおおらかな態度から多くを学びました。

前を向いていたら良いものがみえてくる

どんなに育てにくい子どもでも、愛せる部分は必ずあります。

宝探しのつもりで長所探しをすると、自然と感情コントロールしやすくなります。何より親子関係が良くなります。

さくママも日々気を付けています(笑)

子育ては人間修行です…笑

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