さくママです^^

 

子どもが小学生のときアメリカで子育てした友人が

自然な会話の流れでさくママの息子に勉強を教えている姿に

びっくりしました。

 

日本でも日常で算数などを自然に教える方はいらっしゃいますが、

教える目的がアメリカと日本で全然違うと感じました。

 

どのように違うのか詳細をみていきましょう^^

 

アメリカの家庭学習の目的とは

先ほどお伝えしたアメリカ在住経験のある友人の話を

もう少し詳しくお伝えします。

 

友人はさくママの娘のスカートについているボタンをみて

「9つのボタンが4セットあります、全部でいくつ?」と尋ねました。

(たくさんのボタンがアクセントのスカートなんです笑)

 

小1のさくママの息子は

「9が2個(セット)が2つでしょ…18が2つだから…37!」

と元気よく答えました。

 

答えは違いましたが(笑)、息子の発想が面白かったようで

「36の中には10がいくつある?」と質問を変えて尋ねました。

息子は楽しそうに答えていました。

 

さくママは「なるほど~」と興味津々で見ていたら

日本では正しい答えを導くことに熱心で

ワンパターンの解答方法を求めるけど、アメリカでは

答えを導き出す方法がいろいろあることを教えることを

大事にしているのよ~、勉強の面白さを教える

と教えてくれました。

 

偶然にも最近いろんな答えの出し方を子どもに教えたことに

気づきました。

 

旅行に持っていくお菓子を合計150円以内になるように

子どもたちに選ばせたときのことです。

 

スーパーの価格表示は98円や29円といった半端な数字で

小1には難しい計算です。

 

「98を100、29を30として考えてまずは足し算する。

合計から2と1を引き算するといいよ」と教えたら

「そっか!なるほど!」と、

 

いつもと違う計算方法があることに新鮮さを感じて

目をキラキラさせながら一生懸命計算していました。

 

その姿をみて主人が

「これが一番いい家庭学習だな~」と褒めてくれました^^

 

図らずも、さくママの友達がかつてアメリカでしていた

家庭学習をしていたのです。

 

確かにとても効果的でしたし、これから

買い物の時間が算数の時間になると思うと

ワクワクします^^

 

  • 勉強の面白さを教える
  • 答えの導き方はいろいろあること

 

を生活の中で自然に教えていきましょう^^

 

間違えた答えを言ったとき、友人のように間違いを指摘せず

問題の出し方を変えてみるのも真似したいですね^^

 

子育て方法の違いが家庭学習に影響している

日本の子どもは強いられて勉強している感が強く、

常に比較されて評価されがちです。

 

成績は悪くないのにいつまでも自信が持てないので

勉強のやる気は落ちる一方です。

最近の調査によると日本の高校生の学習意欲が

以前に比べてかなり落ちているようです。

 

一方、アメリカの子どもはたとえ勉強があまりできなくても

出来なかったことが一つでも出来ただけで大喜びして

ドヤ顔をみせます。

 

前にテレビで観た大食い世界選手権の番組で

アメリカチームの一人が仲間への声かけとして

「あなたはここにいるのがなぜか知ってる?英雄だからよ!」

と励ましているのが印象的でした。

 

一方日本チームは「がんばれー!」とプレッシャーをかけるだけ。

子育て方法といい真逆ですね^^;

 

どちらの方が将来伸びるでしょうか?

答えは明白ですね。

 

かつて「スパルタ教育」という言葉があったように、

日本の教育はできないことに対して厳しい傾向があります。

 

一方アメリカではオープンマインド(多様な価値観を受け入れる)な姿勢で

子育てするので、子どもはよく褒められて育ちます。

またアメリカと日本の子どもで勉強を

一生懸命するきっかけが正反対です。

 

日本の子どもは失敗したとき、

アメリカの子どもは成功したときに一生懸命に

勉強します。

 

子育て方法が正反対なので子どもの勉強に対する

姿勢も正反対になのです。

 

最近でこそ「褒めて伸ばす」とか「自己肯定感を高めよう」といった

子育て方法が流行ってきていますが、自分がかつて受けた

「きびしい子育て」の影響は大きくて子育てを実践するときに

どうしたらいいのか分からず自分の子育てに自信を持てない方が多いです。

 

 

ホームスクーリングとは

アメリカの家庭学習が活発な背景の一つに

ホームスクーリングという制度があります。

 

ホームスクーリングとは、学校に通わせないで

家庭で学校で学ぶことを教えることです。

そう聞くと日本人として受ける印象は

「不登校の生徒が仕方なく家庭学習する」ことを連想してしまいますが、

アメリカなどの海外ではもっと前向きな動機になります。

 

住んでる場所の学校が荒れていて授業が成り立たないので

ホームスクーリングを選択をするパターンと、

教育への強い思いがあるので積極的にホームスクーリングする

パターンなどがあります。

 

積極的にホームスクーリングする背景として、

  • アメリカでは法的にホームスクーリングが認められていること
  • ホームスクーリングでも基準を満たせたら進級できること

があります。

 

アメリカでは進級に対する明確な基準があって

基準に満たないなら落第、逆に飛び級できる制度があります。

 

とはいえ、アメリカでホームスクーリングを選択するのは全体の約3%程度。

クラスに1人ホームスクーリングしているイメージですね。

メジャーな選択ではないけど珍しくない選択という位置づけです。

 

アメリカ国外に住んでいてもオンラインでアメリカの学校の

ホームスクーリングカリキュラムを受けることができます。

 

世界中どこに住んでいてもカリキュラムを修了したら

アメリカの学校の卒業資格を得られます。

 

日本にいながらアメリカの高校のカリキュラムを

受けて高校を卒業することができるということです。

 

英語をマスターしたいなら一つの選択肢として

取り入れることもアリですね^^

 

まとめ

さくママは日本式子育てが悪いとは思いません。

特に男子の子育ての場合(笑)

 

アメリカ式の子育ても素晴らしい。

良いことは積極的に取り入れましょう^^

 

  • 勉強の面白さを教える
  • 答えの導き方はいろいろあること
  • 良く褒める
  • オープンマインド

などなど

 

日米それぞれ正反対なことが多いので

子育てや家庭学習を実践するときに迷いがちになります。

 

対策として、何か一つの明確なルールを決めておくことをおすすめします。

さくママの場合、宿題や家庭学習をするタイミングは

自分で決めさせるようにしています。

 

勉強していて間違えたときどうして間違えたのか

どうしたら同じ間違いをしないようになるか

考えさせるようにしています。

 

身の危険があるときは叱ります。

ふざけすぎな時もピリッと叱ります。

 

でも叱るときは褒めること、愛してると伝えることを

セットにするように心がけています。

自分なりのルールを作ったうえで

オプションとして今回紹介したアメリカ式の

家庭学習法を取り入れてみてください^^

 

ではさくママでした^^

 

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