小学生の社会は暗記中心なので
社会が面白くなるのは中学生になってからが大半ではないでしょうか。
素直で知識の吸収力抜群な小学生の時期に
楽しみながら社会の面白さを知ると
本格的な社会の勉強が始まるときにスムーズに始められます。
勉強は机上でするものだけではありません。
特に小学生には体験学習が効果的です。
社会の体験学習の具体的なアイディアをいくつかシェアしたいと思います^^
地図を目につくところに貼ろう
さくママの子どもたちはEテレの「天才てれびくん」が大好きで、
てれび戦士が日本各地を訪れるのでいろんな地名を覚えるようになってきました。
引用元:http://www.nhk.or.jp/tvkun/index.html
- 「東京」と「京都」の区別がつかない
- 静岡だけが日本だと思っている
- 川崎市のことを川崎県と呼び間違える
などなどおもしろい間違いが目立ってきたので、
イメージしやすいように地図を買いました。
思いのほか効果的で、以下の驚きの声がたくさん出てきました。
「今日てれび戦士が行った青森県はここだよ!」
「これ全部が日本なんだ」
「東京と京都の場所ってここだったんだ」
「(世界地図を見ながら)日本ちっちゃ!」
「僕が住んでいるのはここなんだあ」
さくママの家の場合は「天才てれびくん」がきっかけでしたが、
たとえば食べ歩きの番組とかサッカーの試合とかで地名が出てきたときに
「〇〇はここにあるんだよ~」と教えると効果的だと思います^^
日本地図だけでなく世界地図もぜひ活用しましょう。
貼る場所は、
- トイレに貼る
- リビングに貼る
など目に付くところが良いですね。
高学年になったら歴史漫画を読ませよう
引用元:http://manga.gakken.jp/
さくママが子どものときに歴史漫画を親からプレゼントされて、
めっちゃ読みふけってました。
特に卑弥呼が好きでした。
女性が活躍するのが少ないからなのか?
占いでいろいろ展開していくのが面白かったからなのか?
忘れましたが、とにかく卑弥呼が好きでした。
小学6年生の歴史の教科書はどの出版社でもだいたい約110ページです。
歴史漫画は10巻から15巻あります。
1つのテーマにたいする情報量が圧倒的に違うということです。
豊臣秀吉について教科書だとだいたい2ページくらいなのに対して
歴史漫画だと1冊まるごと豊臣秀吉というものがあります。
教科書では要所要所をかいつまんで網羅的に書かれていますが
歴史漫画では一つの結果に至るまでのドラマが描かれているので
教科書よりも楽しく詳しく学ぶことができます。
男の子にはやっぱり戦国時代、
女の子には女性が活躍したお話が読みやすく楽しいと思います。
神社やお寺巡りをしよう
引用元:https://ikutajinja.or.jp/precinct
主人の家族は歴史好きで、家族旅行の行く先々で名所巡りをしてたそうです。
その効果があって主人は歴史が大好きです。
教科書や歴史漫画で知ったことがイメージしやすくなるし
家族のきずなも深まるのでおすすめです^^
まとめ
授業でいきなり
「北海道はじゃがいも、静岡県はお茶、新潟は米…」
「世界一広い砂漠はサハラ砂漠」
「一向一揆」
など聞かされても
「また覚えるのが増えたな~」と面倒くさい教科という位置づけに
なってしまいがちです。
小学生の社会のテスト対策の暗記なんて中学生と比べて全然大したことありません。
塾に行かなくても教科書の要点をサーっと復習すれば80点くらいすぐ取れます。
小学生のうちは暗記のテクニックよりも
勉強内容そのものの面白さをぜひ知ってほしいなーと思います。
「好きこそものの上手なれ」
なので、勉強が楽しくなった分だけ暗記しやすくなりますし
中学生高校生になった時の勉強がグンと楽になっていきます。
歴史は人間の物語だから本当はめっちゃ面白いもので、
いろんな地域や国の文化を知るのは知的好奇心がくすぐられて
楽しいものなんです。
「織田信長」など言葉を知っているだけでも新しいものへの
抵抗はかなり低くなるので、自然に楽しく学べる仕掛けづくりを
していきましょう^^
では、さくママでした^^