理科は社会と同じく小学生中学年から始まり、
好き嫌い、得意苦手が大きく分かれる教科です。
また理科で学ぶことはイメージがわきにくいものが多いので、
暗記中心の科目、つまんない科目という位置づけになりがちです。
どうすれば理科に親しみを持てるのか?
すぐにできる6つの提案があります。
詳しくみていきましょう^^
昆虫を飼おう
初めて理科で習うことは昆虫についてです。
理科の勉強が始まる前に昆虫を飼ったことがあると授業の楽しさ倍増です。
飼ったことがないと昆虫に親しみがわきにくいので
理科に親しみを持ちにくくなります。
最初は親も一緒にお世話しましょう。
3日坊主で面倒を見なくなるのはよくある話です。
だんだん手を貸すことを少なくしていくのです。
さくママの家でも今年初めて昆虫を飼い始めました。
偉そうにいいながら恥ずかしい話ですが、
さくママは虫嫌いなので昆虫を飼うつもりは一切ありませんでした(笑)
お友達が獲ったカブト虫をもらってくれないかとお願いされて、
小1の息子に聞いたら飼うとのこと。
今となってはいいきっかけをくれた友達にとても感謝しています^^
私も息子も虫嫌いなのでお世話には四苦八苦していますが、
まだ生きてて、お世話を通してカブト虫に愛着が出てきていい感じです。
命の尊さを教える良い機会になりますし情操教育につながります。
虫の生態に興味を持てるようになります。
一緒に料理しよう
野菜に火を通すと色が変わったり柔らかくなったりします。
水を茹でると沸騰して湯気がモクモク出ます。
水を凍らせると固まって氷になります。
卵焼きを作るとき、液体だった卵が固まります。
パスタを茹でるため沸騰したお湯に塩を入れると
沸騰がなくなります。
その過程を見るだけで子どもは大興奮です。
お料理はちょっとした理科の実験です。
お料理は調理学や調理科学につながります。
理科を教えると同時にお料理も教えられるので一石二鳥です^^
科学館などに連れて行こう
引用元:http://www.kagakukan.pref.yamanashi.jp/
科学を体験することが一番効果的です。
教科書で学んだ(将来学ぶ)ことがイメージしやすくなります。
実体験があるのとないのとでは圧倒的な差がでてきます。
引用元:https://planetarium.konicaminolta.jp/tenku/information/
プラネタリウムもぜひ一緒に観に行きましょう。
子どもが興味を持った時に行きましょう。
自然流れでいくのが一番いい学びの機会になります^^
人体について学べる漫画を買おう
引用元:http://p.twipple.jp/G83Vn
楽しく学ぶことができるのでおすすめです^^
さくママが子どもの時に読んだ人体の漫画では
小さくなった登場人物が人から入って
食べ物がウンチになる過程が面白おかしく描かれていました。
面白て何度も読み返した記憶があります。
自分で気づくように見守ろう
子どもの理科への興味・関心を高めるうえで
かならず心がけていただきたいのが、教えすぎないことです。
疑問の答えを見つける過程こそが「学び」であり勉強の楽しいところでもあるので、
そこを子どもが考える前に親が与えてしまったらもったいない!
子どもが尋ねてきたり間違った方に考えていたら
簡単なヒントを与えましょう。
自分で答えを見つけるとスッキリして嬉しいですよね。
そういった経験をとおして知的好奇心が高まっていき、
理科はもちろん勉強そのものが好きになります。
図鑑をリビングに置く
図鑑は、疑問ができたときに子どもが自分で調べるツールです。
リビングなど子どもが使いやすい場所に置いておきましょう。
子どもから質問があった時に一緒に図鑑で調べましょう。
最初に調べ方を教えておくとだんだんと自分で調べられるようになります。
最後に
いかがでしたか?
意外と身近にたくさんの理科を教えるきっかけがあります。
理科は教科書の中だけの世界じゃないことを知ると
勉強が楽しくなります。
親子の会話が増えるきっかけにもなり、絆が深まって
理科好きになって成績アップしたら一石二鳥どころじゃないですね^^
参考になれば幸いです。
さくママでした^^