発達障がいグレーゾーンかな?と思ったら

子どもが発達障がいグレーゾーンかな?と思ったら、まずは精神科にかかりましょう。

発達障がいの定義はあいまいで療育の中でじっくり判断されるものだと思います。

 

専門医でも診断が難しいものなので、一般の人が軽々しく

発達障がいグレーゾーンとか発達凸凹とか決められないものです。

 

「発達障がいグレーゾーン」と軽々しく口にすることでもありません。

本当の発達障がいを持っている誰かを傷つけてしまうかも知れないからです。

 

でも、「発達障がいグレーゾーンかも」という気づきは

とても大切で素晴らしいものだとも思っています。

 

たとえ発達障がいグレーゾーンじゃなくても

発達障がいについて知ること、その適切な育て方や接し方などの

心構えを学ぶことは子育てするのにとても役立ちます。

 

特に意思の強い子どもを育てるのに役立ちます。(経験談)

 

というわけで、今回は発達障がいグレーゾーンの子どもを育てる心構えを

紹介したいと思います。

 

守りと攻めをバランスよく

さくママ的に重要なのは守りと攻めをバランスよく行うことだと思います。

  • 守り・・・凹の対応。自分で対応できるように助けることが大事
  • 攻め・・・凸の対応。本人の能力や才能を伸ばして自己肯定感を高めることがねらい。

 

発達障がいグレーゾーンの子どもは天才的な能力を持っている、または

芸術的な才能を持っていることが多いです。

 

凸の部分を伸ばしていくと自己肯定感を高められますし、

さらに凹をカバーすることもできます。

 

普段一緒に生活していると凹ばかり気になりますが、

凸も探しながら伸ばしましょう。

 

発達障がいグレーゾーンの子どもは特別な子だと思っています。

特別な使命を持つ子。

 

実際に本当に特別な子なのですから、その子の能力を

開花させるのは親の使命です。

 

そう信じて接すると、前向きな態度で子育てができますよ!

 

凹の対応

比較して落ち込まない

比較しちゃいけないと分かってはいるけど何度言っても同じことをやらかしたり

特別に手がかかると毎日実感していると、

つい育てやすそうな子と比べて落ち込んでしまうことがあるもんです。

 

つい怒りすぎてしまうときもあります。

 

でも、凸凹の凹ばかりが目立っても、たとえ凸が何かまだ分からなくても、

育てやすそうな子とくらべて全然劣っていません。劣っていないことを思い出しましょう。

 

あるがままの姿を受け入れられると誰でも嬉しいし、

そう実感できると本来の凸が顔を出しやすくなります。

 

ちょっと他の子よりも凸凹が目立つだけです。

興味も偏っているだけです。

 

そう思えたなら発達障がいやグレーゾーンの能力を引き出せるような

子育てができます。

 

どうしても前向きに考えられないなら

でもでも、わが子の凹があまりにも頻繁に目についてそんな前向きに思えない!

という方は、下の言葉を紙に書いて目立つところに貼りましょう。

携帯の待ち受け画面にするのもいいですね。

 

ちょっと凸凹がはっきりしているだけ

 

親が前向きな気持ちになれないことはすぐに子どもに伝わります。

すると、子どもはもっと前向きな気持ちになれなくなります。

 

逆に、

「わが子にはとても素晴らしい凸、天才的な部分がある」と心から確信していることも

子どもにちゃんと伝わります。

その影響はどんなものでしょうか?

とても簡単に想像できますよね。

 

それでも辛いときは

気分転換してリラックスしましょう。

まずは親御さん自身、自分の凹と思える部分を受け入れましょう。

ご自身の凸にも目を向け数え上げましょう。

 

自分自身の凸凹両方受け入れられると子どもの

凸凹も受け入れやすくなります。

 

誰だって短所があり、長所もあります。

長所と短所は表裏一体です。

 

そのことを覚えておいてください。

親御さんが倒れたり精神的に参ってしまうと

誰が発達障がいグレーゾーンの子の可能性を伸ばすんですか?!

 

倒れないように心身の健康に気を付けましょう。

それでも頑張りすぎてしまう方は、以下の言葉を紙に書いて目立つところに貼るか

携帯の待ち受け画面にしましょう。

 

人類みな凹があれば凸がある

 

さっきの言葉と合わせるのもいいですね。

ちょっと凸凹がはっきりしているだけ

人類みな凹があれば凸がある

 

凸の対応

発達障がいグレーゾーンの子におすすめな習い事

  1. 勉強系
  2. 音楽系

勉強系と音楽系の才能を持つ発達障がいグレーゾーンの子どもは多いです。

 

何か得意なことがあるといざというときの心の拠り所になりますし、

なによりも自己肯定感を高めることができます。

 

また、この二つなら両立しやすいです。

あとは子どもが「したい!」習い事を思いっきりさせてあげてください。

 

1.勉強系

勉強系は成果が出やすいからです。

また、発達障がいグレーゾーンの子どもに合う勉強方法を取り入れることで

発達障がいグレーゾーンでも勉強できます。

 

発達障がいグレーゾーンの子は天才肌が多いので、勉強系の習い事を

適切な方法で進めるなら十分に成果が得られます。

 

勉強で達成感を得られると自信につながり、何事にも意欲的になることができますよ^^

 

詳しくはこちらの記事をご参考ください。

→ 習い事選びに困ったときは勉強系がおすすめな理由

→ 発達障がいでも家庭学習できるおすすめ通信教材を徹底比較!

 

2.音楽系

特にピアノがおすすめです。

ピアノを弾くことで脳をまんべんなく刺激できるからです。

脳をまんべんなく刺激することで発達障がいの程度が軽減します。

 

ピアノの効果については以下の記事をご参考ください。

→ ピアノが脳に良い5つの理由

 

さくママの息子はADHDグレーゾーンですが、

年中の時に息子がピアノに興味を持ったのでピアノを習い始めました。

ADHDの程度がずいぶん軽くなったと感じています。

情操教育の面でもとても効果的と感じました^^

 

さくママの息子のピアノの話の詳細はコチラ

→ 天才児を育てるのは簡単ではない?

 

最後に

守りと攻めをバランスよく行っていきましょう。

 

発達障がいグレーゾーンの子どもは天才的な能力、または

芸術的な才能を持っています。

 

発達障がいグレーゾーンの子どもは特別な子です。

特別な使命を持つ子

 

その子の能力を開花させるのは親の使命です。

 

そう信じて接すると、自然と前向きな態度で子育てができますよ!

まずは今回紹介した勉強系と音楽系を試してみてください。

 

勉強系でおすすめ!

 

音楽系でおすすめ!

では、さくママでした^^