最近、小学生低学年の息子が朝勉強(朝活)にハマっています。
嬉しいことに、朝勉強(朝活)を始めてからケアレスミスが減って
満点を取ることが増えました^^
主人も大学受験の勉強をしていたころ、朝の3時に起きて
朝勉強していたそうです。
朝の方が集中できて効果的で効率的だったとのこと。
特に最近、「朝勉強」「朝活」が流行っていますね。
朝にゆとりをもって何かすると確かに一日が違うように思える、
けど「具体的に何がどういいのか?」について
具体的に紹介していきたいと思います。
朝に勉強するメリット
朝目覚めるとき、自律神経は交感神経が優位になっています。
交感神経が優位になるとドーパミンがたくさん分泌されます。
ドーパミンは学習や意欲を高める神経伝達物質なので
集中力が高まりやすくなります。
睡眠中に一日の出来事を脳が整理するので、
目覚めた時は脳内がキレイに整理整頓された状態。
新しい学びを吸収しやすい状態になるということです。
朝はまだ静かなので勉強に集中しやすい環境でもあります。
要は、朝は頭がすっきりとしていて集中しやすく、
環境も静かで勉強しやすい条件が整っているということです。
夜に勉強するメリット
夜になると自律神経は副交感神経が優位になり、
睡眠前のリラックスした状態になります。
睡眠中に一日の出来事を脳内で整理するため、
睡眠前の勉強は記憶に残りやすいです。
睡眠前に暗記するものに取り組んだり、一日学んだことを復習すると良い
と聞いたことがありますが、理由は脳にあったんですね。
さくママはもっぱら夜勉派でしたね^^;
結婚して子どもに合わせた生活リズムになってから
ようやく朝活のメリットを実感できるようになりました。
小学生低学年の息子の場合
うちの息子(小学生低学年)は自ら朝勉強を始めました。
理由は、学校の宿題、ピアノの練習、通信教材(Z会)のドリルの3つのノルマを
小学校から帰ってから全部するのはしんどいからです。
朝のうちに少しだけでも終わらせておくと小学校から帰った後が
楽になると息子自身が気づいてからは、朝早くに起きれた時は自ら朝勉強をしています。
小学生になると幼稚園時代よりも早くに起きる必要があったので、
小学生になりたての頃は朝早く起きて、いつもの朝の身支度と
忘れ物のチェックを習慣づけることでいっぱいいっぱいで
親子ともに朝勉強なんてこれっぽっちも考えていませんでした。
小学生生活にやっと慣れてきた冬、「小学校から帰った後にやることが多い」と
ボヤくようになりました。
うちではやることをやってから外に遊びに行ったりゲームをしたり
できるルールがあるので、それが大変と言い出したのです。
それでも約束は約束ですから、ちゃんと守るように言い聞かせていました。
そんなある日、珍しく(ホントに珍しい)早起きして、
「小学校の門が開くまでまだ時間があるから、今のうちにドリルを終わらせちゃえば」と
提案しました。
息子は「そうか!」と目からウロコの様子で張り切ってドリルに取り組みました。
小学校から帰った後もやることが少ないのでご機嫌です。
「これはいい」と味をしめたようで、早起きできた日には自ら朝勉強を
するようになりました。
朝勉強の効果は?
朝にドリルをするようになって、全問正解することが増えました。
それまでは1~2問ミス、しかもケアレスミスをしがちでした。
特に小学校から帰宅後にドリルをするときは、やることが多いストレスか、
疲れているせいか分かりませんが仕方なくやっている感がありました。
でも息子自身で朝勉強のメリットを知ってからは、
朝勉強も小学校からの帰宅後の勉強も意欲的になりました。
これは想定外の副効果です^^
朝勉強(朝活)を続けるコツは?
朝勉強(朝活)を決して無理強いしないことです。
本人みずから朝勉強(朝活)に取り組んでいるのなら尚更です。
たとえ早起きしてもリビングでボーっとしていてドリルをしないときがあります。
そんな時は「疲れているんだな、そういうバイオリズムなんだな」と思い
「朝勉強(朝活)したら?」と声をかけないようにしています。
また、朝勉強(朝活)でする内容は本人に任せています。
たいていは通信教材のドリルをしていますが、時々ピアノの練習をしています。
いずれにしても毎日すること(して欲しいこと)をしているので、
本人に任せています。
朝勉強(朝活)を続けるコツは、子ども自身のペースで子ども自身のしたいことを
させるのがポイントです。
朝勉強(朝活)のメリットを子ども自身が体感することもかなり大きな要素です。
努力を思いっきり褒めることも効果的ですね^^
ご家庭の生活リズム、何より子ども自身の生活リズムや体調によって
朝勉強(朝活)が難しい場合もあると思います。
要は、効果的な勉強方法を見つけることが大切で、それが朝勉強(朝活)なら
参考にしていただければ幸いですし、朝勉強(朝活)でないならそれはそれで
いいと思います。
小学生、とりわけ小学生低学年のうちに家庭学習の習慣づけることは
本当に大切です。家庭学習習慣は一生の宝になります。
今はやりのお掃除ロボット型人間ではなく、自分で考えて行動できる
大人を育てることに繋がります。
なにより、学びを深めること、究めることで得られるものははかり知れないです。
小学生の親が子どもに与えられる一番のプレゼントは家庭学習習慣だと思います。
さくママ自身そう思って子どもの家庭学習に付き合っています。
家事の合間にマル付けしたり解説したり、大変ですが良い親子の時間になっています^^
それぞれにあった家庭学習スタイルを見出して、続けていきましょう~^^
では、さくママでした。
ちなみにさくママの息子は今はZ会にハマっています。